片頭痛でお悩みのあなたへ

片頭痛

「この痛み、わたしだけ…?」そう感じていませんか?
毎月やってくる、ズキズキする強い頭の痛み。
光がまぶしくて、音がうるさくて、においすらつらい。
誰にもわかってもらえない…そんなふうに悩んでいませんか?
それは「片頭痛」かもしれません。
治療で症状は軽くなることをご存じですか?

あなたの症状、片頭痛のサインかも?

  • 頭がズキンズキンと脈打つように痛む
  • 音や光、においに敏感になる
  • 動くと痛みが悪化する
  • 吐き気、嘔吐をともなう
  • 月に1~数回、同じような頭痛が繰り返される
  • 生理や気圧の変化で悪化する
  • 頭が痛くないときも、さまざまな症状で日常生活に支障がある
  • 頭が痛くなる前に、前兆がある

など

*これらに当てはまるなら、特に「片頭痛」の可能性があります。

片頭痛とは? 〜“見えない不調”に名前を〜

片頭痛は、脳の過敏性・神経炎症・血管反応が関与する神経血管性疾患です。
脳の三叉神経から放出される「CGRP(カルシトニン遺伝子関連ペプチド)」が、痛みを引き起こす重要な物質として知られています。
20〜40代の女性に多く、月経や生活習慣と密接に関連しています。
世界保健機関(WHO)は、片頭痛を「日常生活に深刻な影響を及ぼす疾患」として強く問題提起しています。

片頭痛を引き起こす“誘因”を知っていますか?

誘因 具体例
睡眠の乱れ 寝すぎ・寝不足
食事 空腹・チョコ・赤ワイン・チーズ・添加物など
環境 気圧・天気・強い光や音
ストレス 緊張後のリラックス時なども注意
ホルモン変化 生理前後、更年期
姿勢・コリ パソコン作業、スマホ操作など

💡頭痛ダイアリーをつけることで、自分の「引き金」を把握できます。

片頭痛と“食べ物”の関係

片頭痛を誘発しやすい食べ物

  • チーズ、赤ワイン、チョコレート、加工肉(チラミン含有)
  • アスパルテームなどの人工甘味料
  • カフェインの過剰または急な断絶
  • 添加物(MSG、硝酸塩)

予防につながる食事習慣

  • 決まった時間に規則正しく食べる
  • 空腹・脱水を避ける
  • ビタミンB2・マグネシウム・コエンザイムQ10を含む食材を意識

「ただの頭痛」と思っていませんか?

片頭痛は我慢しすぎると、以下のような問題を引き起こすことがあります

  • 発作が月15日以上続く「慢性片頭痛」へ進行
  • 薬を飲みすぎることで「薬剤の使用過多による頭痛」になる

生活の質(QOL)が著しく低下し、仕事や家庭生活に深刻な影響が、早期診断と適切な治療が、悪化を防ぐ鍵です。

片頭痛の治療:いまは「選べる時代」です

① 急性期治療(発作時)

  • トリプタン製剤(スマトリプタンなど)
  • NSAIDs(ロキソプロフェン、イブプロフェンなど)
  • 吐き気が強ければ制吐薬も併用(ナウゼリン®など)

📍できるだけ「痛みが強くなる前に服用」するのが効果的です。

② 予防治療(発作を減らす)

β遮断薬、抗てんかん薬、抗うつ薬、漢方薬など
CGRP関連薬(2021年以降、国内保険適用)
生活習慣の指導や漢方治療も併用可能です

最新治療:CGRP関連薬のご紹介

薬剤名 投与方法 特徴
エムガルティ® 月1回皮下注射 高い予防効果、長期使用実績あり
アジョビ® 月1回または3か月ごと 3ヶ月に1回の使用方法あり
アイモビーグ® 月1回皮下注射 副作用少、忍容性高
レイボー®(ラスミジタン) 急性期用・内服 トリプタンが使えない人にも対応可能
®ナルティーク 内服(急性期頓用 or 発作予防は隔日投与) 発作の急性期治療と発症抑制どちらにも適応有り

CGRPをターゲットとした薬の登場によって、片頭痛の治療は大きく変化したといわれています。実際に使用した患者さんからは「片頭痛とはずっとつきあっていくものと諦めていましたが、痛み止めを飲むことがほとんどなくなりました。」「頭痛がないときも光や音が辛く外出できなかったけど、注射を打つようになってから生活が一変して、外出も怖くなくなりました。」「高い薬だから躊躇していたけど、今はもっと早く打てばよかったと後悔しているくらいです。」と好意的なご意見が多く寄せられています。

片頭痛患者さんは頭痛によって生産性の低下することが知られており、具体的には欠勤や失業、早期退職、フルタイム労働困難などが増え、片頭痛のない方と比べて年間約100〜150万円の経済損失をしていることが過去の研究で明らかになっています。
CGRP関連薬を中心として高額な薬剤もありますが、このように片頭痛患者さんは気づかないうちに大きな経済的損失を被っていることがあり、その点を考慮する必要があります。
健康保険によっては、付加給付制度を使用することで、自己負担を減らす方法もありますので、当院ではこれらの保険適用条件も含めて丁寧に導入相談やフォローアップを行っております。

セルフケアも大切です

  • ストレスマネジメント(深呼吸・瞑想・ヨガ)
  • 軽い運動やウォーキング
  • 肩・首のストレッチ

寝る時間と起きる時間を一定に
⏳「ちょっと調子が悪いかも」という早期サインに気づくことが大切です。

🏥当院では、片頭痛診療に注力しています

  • 詳細な問診・頭痛のタイプ診断
  • CGRP阻害薬や予防薬の提案
  • MRIや他科との連携による精査
  • 頭痛ダイアリーを用いたオーダーメイド治療

LINE予約・WEB予約受付中

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ご相談のタイミングは?

  • 発作が月2回以上ある
  • 仕事・育児・日常に支障を感じている
  • 頻繁に薬を使ってしまう
  • 市販薬が効かなくなってきた
  • 初めての強い頭痛がある(※緊急受診も必要なケースあり)

あなたの頭痛、「治らないもの」ではありません。
つらさを我慢せず、まずは一歩踏み出してみませんか?
わたしたちが、あなたの“普通の毎日”を取り戻すお手伝いをいたします。